全日本アンサンブルコンテスト

たまたま「チケットが余っているから」と誘って貰ったので、春分の日に開催されたアンコンの全国大会を聴きに行ってきました。
今年の全国大会ですが、富山駅のすぐ目の前にある富山市芸術文化ホールオーバード・ホール)にて開催されました。
http://www.aubade.or.jp/


アンコンの全国大会、昔は全部門を通しで聴けたのですが、現在では午前の部と午後の部の入替制。
せっかく遠路はるばる富山まで来たので、一般の部は聴いておきたいところですし、それ以外の部門でも個人的に興味がある団体も出場するため、是非とも午後の部も聴きたかったのですが、券が手に入ったのは午前の部だけなので、お昼までしか聴けませんでした。
ちなみにこの日ですが、午前は高校の部と大学の部が、午後は中学の部と職場の部、一般の部が、それぞれ開催されました。なお来年から職場の部と一般の部が統合されるため、今日が吹連の大会において「一般の部」「職場の部」が分かれて開催される最後の大会となります。


アンコンのプログラムを見て、多い多いと聞いていましたが、改めてテレプシを筆頭にルネサンス舞曲系の多さにビックリ!
「アンコン」と聞けば、どうしても私が学生時代の頃に流行っていた系統の曲を連想してしまいますが、ガブリエリとか高貴なる葡萄酒とかコラールと舞曲とかディベルティメントとかデサンクロとかって、もう流行っていないんですね。。。
流行とは変化が激しいものなのか、はたまたテレプシがしぶといだけなのか?


チケットの都合上、午前開催の高校の部と大学の部しか聴くことができませんでしたが、さすがに各支部大会を突破した団体ばかりで、どの団体も素晴らしい演奏でした。
関西大会の場合、木管と打楽器アンサンブルには満足させられるものの、正直書くと金管アンサンブルにはガッカリさせられることが多い訳ですが、全国大会まで来ると金管アンサンブルも納得の演奏レベルですね!


演奏とは関係ありませんが、Sax4重奏が6団体(しかもそのうち3団体は一般の部)しか居なかったのと、関西大会ではまず見かけない系統の編成が多かったのが記憶に残っています。
上手けりゃ、どんな編成でも通るんですね!


最後に、全国大会に出られた皆さん、お疲れさまでした!