はにわっく坂神

今年のはにわっく坂神は、阪神電車の名羽線(なば線、もとい「めいう線」)直通ネタでした。
本家:http://www.hanshin.co.jp/railfan/
保存用:http://www.geocities.jp/hs100years/hani/2009/2009.htm


「名羽線って、、、どこやねん!」と思って調べてみたところ、羽幌線の羽幌駅と深名線の朱鞠内駅を結ぶ計画だった未成線とのこと。
羽幌線と深名線を結ぶ路線って、、、考えただけで頭がクラクラしそうな路線です。

全日本アンサンブルコンテスト

たまたま「チケットが余っているから」と誘って貰ったので、春分の日に開催されたアンコンの全国大会を聴きに行ってきました。
今年の全国大会ですが、富山駅のすぐ目の前にある富山市芸術文化ホールオーバード・ホール)にて開催されました。
http://www.aubade.or.jp/


アンコンの全国大会、昔は全部門を通しで聴けたのですが、現在では午前の部と午後の部の入替制。
せっかく遠路はるばる富山まで来たので、一般の部は聴いておきたいところですし、それ以外の部門でも個人的に興味がある団体も出場するため、是非とも午後の部も聴きたかったのですが、券が手に入ったのは午前の部だけなので、お昼までしか聴けませんでした。
ちなみにこの日ですが、午前は高校の部と大学の部が、午後は中学の部と職場の部、一般の部が、それぞれ開催されました。なお来年から職場の部と一般の部が統合されるため、今日が吹連の大会において「一般の部」「職場の部」が分かれて開催される最後の大会となります。


アンコンのプログラムを見て、多い多いと聞いていましたが、改めてテレプシを筆頭にルネサンス舞曲系の多さにビックリ!
「アンコン」と聞けば、どうしても私が学生時代の頃に流行っていた系統の曲を連想してしまいますが、ガブリエリとか高貴なる葡萄酒とかコラールと舞曲とかディベルティメントとかデサンクロとかって、もう流行っていないんですね。。。
流行とは変化が激しいものなのか、はたまたテレプシがしぶといだけなのか?


チケットの都合上、午前開催の高校の部と大学の部しか聴くことができませんでしたが、さすがに各支部大会を突破した団体ばかりで、どの団体も素晴らしい演奏でした。
関西大会の場合、木管と打楽器アンサンブルには満足させられるものの、正直書くと金管アンサンブルにはガッカリさせられることが多い訳ですが、全国大会まで来ると金管アンサンブルも納得の演奏レベルですね!


演奏とは関係ありませんが、Sax4重奏が6団体(しかもそのうち3団体は一般の部)しか居なかったのと、関西大会ではまず見かけない系統の編成が多かったのが記憶に残っています。
上手けりゃ、どんな編成でも通るんですね!


最後に、全国大会に出られた皆さん、お疲れさまでした!

すいそうがく2009年1月号

そういえば、全日本吹奏楽連盟の会報「すいそうがく」180号がアップされていました。
http://www.ajba.or.jp/suisougaku180.pdf
かなり遅ればせながら、今回の「すいそうがく」で気になった記事を何点かピックアップしてみました。

全日本マーチングコンテストの会場が大阪城ホール固定に

幕張メッセ・イベントホールと大阪城ホールで交互に開催されていた全日本マーチングコンテストですが、今年から大阪城ホール固定になるそうです。
幕張メッセだと「会場が手狭」とのことですが、マチコンで何席使っているかは知りませんが、会場の仕様を見ると固定席3,948席+移動席912席で4,860席! 移動席を抜いても3,948席ですが、その席数でも足りないんですね。(ちなみに普門館のキャパは5,082人)
http://www.m-messe.co.jp/facility_eventhall_j.html

ちなみに大阪城ホールは、スタンド座席だけで9,000人とのこと!
http://www.osaka-johall.com/seat.html

というか、「マチコン大阪城ホール固定」なんて言わず、いっそのこと最大11,200名収容という上記リンクの「ステージパターンB」のフォーメーションで吹奏楽コンクールの全国大会も開催しちゃえば、チケット争奪戦の厳しさも幾分かは緩和されるのにw

来年度の全国大会代表枠について

掲示板でも非常に盛り上がっている来年度の全国大会代表枠ですが、下記のようになるそうです

吹奏楽コンクール
部門名 支部基礎数
中学 2枠
高校 2枠
大学 1枠
職場一般 2枠

上記に加え、参加団体数の多い支部から、

部門名 支部 加算数
中学 7支部 +1枠
高校 7支部 +1枠
大学 2支部 +1枠
職場一般 4支部 +1枠
マーチングコンテスト
部門名 支部基礎数
中学 1枠
高校以上 1枠

さらに各部門ごと参加団体数により、に「14を按分した数」を配分する

アンサンブルコンテスト
部門名 代表数
中学 2枠
高校 2枠
大学 1枠
職場一般 2枠
小学校バンドフェスティバル
部門名 支部基礎数
小学校 3枠

上記に加え、
加盟団体数の最も多い支部+1枠
全国大会主管支部+1枠

なお各大会の参加団体数(=代表枠の算出根拠)は、全国大会プログラムにて公表されるそうです。

吹奏楽コンクール職場一般の部について

来年度が初めてとなる「職場一般の部」ですが、現在の中学の部や高校の部のように、前後半に分けて審査を行うそうです。なお出場団体数は、前半13団体、後半13団体の、計26団体だそうです。

2010年度吹奏楽コンクール課題曲について

2010年度吹奏楽コンクール課題曲の審査員は、北爪道夫氏、新見徳英氏、西村朗氏の三人が行うそうです。また2010年度は、課題曲の委嘱を行わないそうです。

コンクール等での使用禁止物について

来年度より、コントラバス等を載せるマイひな壇やマイ反響板等を持ち込むことは禁止だそうです。
もう来年からゾロゾロとひな壇を担いで入ってくる集団が見られないと思うと、ちょっとだけ残念。

テレプシコーレ

アンサンブルではお馴染みのテレプシコーレ。テレプシコーレと聞けば、一般的には金管八重奏版を連想しますが、それ以外にも、金五やら、金打八やら、管楽八やら、管打八やら、いろんな編成の版が流行っています。
またアンサンブルだけではなく、マーゴリス編曲の吹奏楽版の楽譜も良く知られています。


そんなテレプシコーレですが、こんな楽譜を発見
http://www.cafua.com/products/detail.php?product_id=228
樽屋氏編曲の木管七重奏版のテレプシコーレ! どんな雰囲気に仕上がっているのか、気になります。ちなみに編成の内訳ですが、 Fl / Ob / Cl / Hr1 / Hr2 / Bsn / St.Bass だとのこと、たしかに珍しい編成ですね。

ネバーランド

ネバーランドといえば、ピーターパンさんが住んでいるネバーランドとマイケルさんが住んでいるネバーランドの二つが有名ですが、マイケルさんのネバーランドの方は現在こんな状態だそうです。
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080312_abandoned_neverland/
http://www.j-cast.com/2008/03/14017868.html
大変ですね〜。


ちなみにGoogleMapだとこのあたり
http://maps.google.com/maps?t=k&hl=ja&ie=UTF8&ll=34.745139,-120.088248&spn=0.008728,0.02738&z=16


自宅が遊園地だなんて、ほんと凄いですよね・・・

ニュー・サウンズ・イン・ブラス2009

ニュー・サウンズ・イン・ブラス2009のCDが4/22に発売予定だそうです。
http://worldwindbandweb.com/brainmusic/7.1/TOCF-56089/

ちなみに収録曲目は下記のとおり。

ミス・サイゴン・メドレー
アメリカン・グラフティXIX 80'sメドレー
  (ダンシング・シスター〜恋はあせらず〜ザナドゥー〜ラヴィン・ユー)
クラリネットポルカ
  (サンドイッチ・バージョン)
・ピアノ・メドレー
  (ピアノ300周年によせて)
・ディズニー映画〜ティンカーベル・メドレー
・ディズニー・ヒット・ソング〜チム・チム・チェリー
・ジャパニーズ・グラフィティXIV
  (ARASHI〜Beautiful Days〜Happiness〜Lovesosweet〜サクラ咲ケ〜きっと大丈夫〜風の向こうへ〜ONELOVE〜WECANMAKEIT〜WISH)
・Summer〜伊右衛門太王四神記久石譲
アメイジング・グレイス黒人霊歌
天地人大島ミチル


今年のニューサウンズですが、ディズニー作品より「ティンカーベル」と「メリー・ポピンズ(チム・チム・チェリー)」の2つが選ばれました。

さて、ピーターパン+ニューサウンズといえば、ディズニー・メドレー2の「You Can Fly! You Can Fly! You Can Fly!(きみも飛べるよ!)」。このディズニー・メドレー2には、「きみも飛べるよ!」の他にも、「チム・チム・チェリー」や「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス(メリー・ポピンズより)」が収録されていました。
さて「メリー・ポピンズ」といえば、「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」や「お砂糖ひとさじで」も単曲でニューサウンズに取り上げられたりと、なかなかの人気作品なんですね。

絵のない絵本〜第十二夜〜

最近、「絵のない絵本〜第十二夜〜」というクラリネットアンサンブルの曲が流行っているみたいですが、曲調的には吹奏楽版の「絵のない絵本」よりも「マゼランの未知なる大陸への挑戦」の方が、より雰囲気的に近いような気が・・・
(絵のない絵本も、そんな感じといえばそんな感じですが)
http://www.brain-shop.net/shop/g/gENMS-84100/

なんか妙にブリブリした曲だと思ったら、編成が
Eb Cl./Bb Cl.1-3/A.Cl./B.Cl./Ca.Cl./Cb.Cl.
おおっ、こりゃ確かにブリブリ系ですな!

マゼランの未知なる〜が好きなクラリネット吹きの方ならハマりそうな仕上がりです。