目標と手段

先日bandnerdさんのBlogで、吹奏楽をやる上での手段と目標についての話が出た。残念ながら日本の吹奏楽界には、あまりにも「手段」と「目標」とを転倒させたバンドか多すぎるように感じます。

目指すべきは目標であり、そこに至るための手段はあくまでも手段にしか過ぎないはずなのに、日本の吹奏楽界の現状はあまりにも手段に振り回されすぎていると感じませんか?

もちろん一つ一つの演奏行事は、全て大切な演奏活動です。どんな演奏の場であれ、参加して公の面前で演奏するからには、決して手を抜くことは許されません。しかし、あまりにも目の前の演奏行事において何らかの目に見える成果を得ることを急ぐがため、色々と無理なことを行い、結果として部や楽団の組織を壊してしまっては、いったい何のために演奏活動をやっているのかわからない事態となってしまいます。

私ももう一度この「目標」と「手段」について考え直してみようと思います、今までの自戒も込めて。。。