今日は楽団の練習日

今日は入っている楽団の練習に行ってきました。今日は合奏練習の日で、練習曲目はフランコ・チェザリーニの「アルプスの詩」でした。この曲の担当楽器も、やっぱり例のアルトクラリネットだったりします。

ちなみにアルプスはアルプスでも、「わたしたちのアルプス」でおなじみのリヒャルト・シュトラウスの「アルプス交響曲」とは別の曲です。(私も最初「アルプスをやる」と聞いたときは「アルプス交響曲」をやるのかと思いましたが。)

うーん、、、もっと練習しないと。。。

アルプスの詩

アルプスの詩

ちなみにこの「アルプス一万尺」ですが、なんとこの歌で歌われるアルプスはアルプスでもヨーロッパにあるアルプス山脈ではなく日本アルプスを指すそうで、「こやりのうえ」は、槍ヶ岳に存在している峰の一つである「小槍」の上という意味だそうです。私はてっきり「子ヤギの上」と思っていたのですが。子ヤギの上で踊るアルペン踊りもなかなかシュールで良いとは思いますが(おぃ
と思って検索していると、こちらのブログこんなサイトが紹介されていた。
めっちゃアホ過ぎ!

そんな「こやり(小槍)」ですが、このページの一番下の写真がそれだそうです。
山って言うか、岩じゃん。こんな岩の上で「アルペン踊り」なんて踊った日には、そのまま下までまっさかさまに落ちて滑落死しそうです。まさに「吹奏楽のための音詩『冬山に逝ける若者への祈り』」(岩河三郎)な世界ですね。

ちなみに「冬山に逝ける若者への祈り」のあらすじは、こんな内容だそうです。

 ここは、滅多に人が近づかない冬の山。毎年この季節は雪に覆われています。ふと、山の麓に目を向けるとそこに若者がいました。いつもは吹雪のため登山するのは不可能ですが、今日は珍しく雲一つない晴れ間が広がっています。若者はこれを絶好のチャンスだと思い、登山をする決心をします。全ての準備を整え登山を開始しました。もちろん雪は深かったものの、天候に恵まれ順調に頂上までたどり着きました。しかしそれは地獄へのカウントダウンだったのです。若者が下山を始めると次第に風が強まり、雲は厚みを増し、辺りは暗くなりました。そのうえ雪が若者の体温を奪い、ついに・・・。
 この後、若者がどうなってしまったのかは曲を聴いて想像してみて下さい。
http://wind.k-free.net/concert/concert32.htmより

鬱な曲だなぁ。

そんな私にとってアルプスといえば、日本でもヨーロッパでも登山交通機関な訳だが(苦笑) 立山黒部アルペンルートマンセー! ユングフラウヨッホマンセー! アプト式マンセー