自由の精神万歳

ちょっと前の記事だけど、http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050627-00000032-kyodo-bus_allによると、

「有害情報の温床」ともいわれるインターネットを健全に利用するために、ネットが持つ匿名性を排除し、実名でのネット利用を促す取り組みに着手する方針を固めた

そうです。そのための具体的な対策はというと、

匿名性が低いとされるブログ(日記風サイト)やSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サイト)を小中学校の教育で活用するよう求め、文部科学省などと具体策を詰める。

らしいです。
・・・って、総務省の役人は、日本を中国のような「情報統制国家」にするつもりなのでしょうか(怖)
 

中国のインターネット規制

ちなみに中国のインターネット規制はこんな感じです。

さくらインターネットの社長が実際に中国で実験してみた結果が掲載されており、なかなか興味深い内容です。それにしても「民主主義」も検索禁止ワードだなんて・・・(驚)

香港紙などによると、ブログなどへの書き込みによるやりとりで政府の意思に反した世論が醸成されないように、政府の意見を代弁する「書き込み要員」の養成にも力を入れている、という。

って、政府側に都合が良くなるように、「中国国営プロ固定」まで養成中ですか!? (⇒google:プロ固定)
 
自由が守られる社会は天からタダで与えられたものではなく、常に守り育ててゆかなければならないものです。中国の現状を見て「素晴らしい!」と思う方は総務省への支持表明を、中国の現状を見て「キモすぎる!」と思う方は総務省への反対表明を、それぞれお願いします。ちなみに私は後者ですが。