今日は楽団の年内最後の練習日

今日は楽団の年内最後の練習日でした。現在、私が普段吹いているアルトクラは修理に出しているので、今日は楽団の楽器で練習に参加しました。
うちの楽団には団保有のアルトクラが2本、個人所有のアルトクラが1本と、合計3本のアルトクラが存在しますが、団保有の1本はもう一人のアルトクラの人が使っているので、もう1本のほとんどケースを開けられることのないアルトクラを取り出して練習に参加。
ケースを開けてみると・・・ ゴホッ、ゴホッ、カビくせぇ〜! ケースの中はカビルンルン状態です。 管体はカビっぽいし、タンポもカピカピに乾燥しているし、キーはカタカタいっているし、楽器として最悪の状況。。。 う〜ん、ヴィンテージ楽器!<おぃ
こんな楽器で練習に出た訳ですが、あちこちのタンポが浮いていて音は出にくいし、息を吸うと5分で肺が腐りそうな勢いでかび臭いし、大変な練習でした。こんなとんでもない楽器ですが、ごく一部のちゃんとした音が出る音は、非常に直管的な音が出る私の持っている新品のアルトクラ*1とは違って非常にまろやかな音が! さすがはヴィンテージ楽器!<絶対吹きたくないけど。
楽器を片付ける時、ふと楽器の穴の中を覗いてみると・・・ ありえねー! なんと楽器の管体が曲がっていました! たしかに木で出来た楽器だし、木がだんだん歪むことは知っていますが、、、リアルで歪んでいる楽器なんて初めてです。
年末には修理に出しているMyアルトクラが帰ってくるみたいなので、年始からは再びMyアルトクラで練習できます♪

*1:クラリネットを吹いても直管的な音がするから、奏者の頭の中にある音が悪いという説が有力