アンサンブルコンテスト

建国記念日といえば、アンサンブルコンテスト関西大会。という訳で、アンサンブルコンテスト関西大会を見に行った。今年の関西大会の会場は、八幡市民会館@京都。京阪沿線八幡市駅からちょっと離れた場所にあるホールだ。この日は前売券を所持していなかったので、当日券を購入するため、開場より少し早めの9時半に現着を目指して家を出発。
 
八幡@京都といえば、石清水八幡宮で有名な男山。仁和寺のお坊さんが山の上に本殿があるとはつゆ知らず、「参拝に来たのに山登りするようなヤツは不心得者だ」といって山のふもとにある極楽寺と高良だけを参拝し、けっきょく石清水八幡宮には参拝できなかったことで有名なあの男山。数百年後の中高生にバカにされる仁和寺のお坊さん、哀れすぎ・・・ 数百年後に恥を残さないためにも、すこしのことにも先達はあらまほしきことなり。
男山といえば、石清水八幡宮のほかにも、エジソン電球のフィラメントとして使われたことで有名な男山の竹と、日本の飛行機研究の祖である二宮忠八が建立した飛行神社。ここ八幡は近代化マニアにとっても堪らぬ聖地です。
 
そんなこんなで八幡市民会館に到着。無事チケットを購入し、アンサンブルコンテストを鑑賞。当然のことながら、中高生と違って大人の演奏は凄い! 言われたことをこなすのではなく、頭で考えて音楽を創る大人の演奏をやっているな、と感じました。私もこの日に見かけたアンサンブル団体に少しでも近づけるよう、頑張りたいものです。
今年のアンコンは木管と打楽器はなかなかの水準だと感じたものの、金管にの各団体に対してはいろいろと不満点を感じてしまいました。が、審査結果は全部門を通じておおむね金管の方が良かったので、どうやら私の音楽を聞き分ける耳が悪かったようです。本来は自分に近い楽器ほど要求水準を厳しくしなければならないにも関わらず、自分より離れた楽器に対してより厳しい要求水準を求めていたのかな、と反省。