阪急・阪神の経営統合に関し、朝日新聞にヲタ記事が

朝日新聞6月20日夕刊の14面に、阪急・阪神経営統合に関したヲタ記事が掲載されていました。

切れたレール

まず一本目は「切れたレール」というお題で、かつて阪急今津線阪神本線のレールが繫がっていた今津駅の話題が掲載されていました。「阪急ブレーブス阪神タイガース日本シリーズで対決し、負けた側の路線に勝った側の電車が乗り入れる」という、かんべむさし氏の短編小説「決戦・日本シリーズ」ネタや、阪急の列車が今津駅で停車せず、阪神久寿川駅まで暴走事故を起こしたため、阪急と阪神のレールが切断されたというネタが掲載されており、冒頭から鉄分の高さにビックリ!
今回の経営統合を契機に、今津駅優等停車運動や、今津駅でのレールの再接続を求める声も上がっていると締められていますが、レールの再接続を求める声を上げているのは鉄ヲタだけかと。

宝塚−尼崎競争

これもまたマニアック、かつて繰り広げられた尼宝線競争の話題が掲載されていました。阪急の牙城である宝塚に現在でも阪神バスが乗り入れている経緯、現在は県道となった元阪神バス専用道路「尼宝線」のネタや、阪急伊丹線は尼宝線計画の一部分に過ぎなかったという事実が明らかにされていました。

幻の増設線計画

これもマニアックなネタですが、阪神間を高規格路線で結ぶ第二阪神線のネタが掲載されていました。第二阪神線が実現していれば、阪神本線阪神国道線・第二阪神線と、大阪〜神戸間に三つも阪神電鉄の路線が存在したことに・・・