「ショスタコ節」の詰まったCDが発売

朝日新聞でこんなCD評を発見。

生誕100年を迎えた、ロシアの作曲家ドミトリ・ショスタコービチ。第2次大戦下のソ連を生き抜いた巨匠の、諧謔(かいぎゃく)的な作風に焦点をあてたCD「Viva!!! ショスタコーヴィチ」が発売された。
http://www.asahi.com/culture/music/TKY200609030080.html

党からの批判に耐え抜くなど、「ソビエトの中の人も大変だな」を地で行ったショスタコービッチですが、今年はショスタコ生誕100周年なのか! それにしてもタイトルが「Viva!!!ショスタコーヴィチ」ですか! 「カタルシスたっぷりのショスタコ節が満載」だとか、「祝典序曲は吹奏楽の定番レパートリー」だとか、「ユーモアと風刺で権力への反逆」だとか、「作曲家への敬愛に満ちた曲目解説」だとか、購買意欲をそそるフレーズが満載ですな。
っていうか、ショスタコって何よ(w
 
ちなみに選曲は下記のとおり。

1. 祝典序曲
2. セカンド・ワルツ(《ジャズ組曲第2番》から)
3. バレエ《ボルト》 作品27~タンゴ
4. 映画《馬あぶ》 作品97~ロマンス
5. タヒチ・トロット(2人でお茶を)
6. バレエ《黄金時代》 作品22~ダンス
7. バレエ《黄金時代》 作品22~ポルカ
8. モスクワを疾走(オペレッタ《モスクワ・チェリョムーシカ》作品105から)
9. 弦楽四重奏曲第3番 作品73~第1楽章
10. オラトリオ《森の歌》 作品81~第7曲:讃歌
11. 交響曲第7番 作品60《レニングラード》~第1楽章から
12. 交響曲第5番 作品47~第4楽章

手広く集めたなぁ・・・
 

Viva!!! ショスタコーヴィチ

Viva!!! ショスタコーヴィチ