妖精のエアと死のワルツ

おとなり日記を見ていたら、greenbearさんの日記([id:greenbear:20050706:1120646981])で、こんな楽譜を発見しました。という訳で、まずは下記リンク先の二枚の楽譜をご覧ください。

「FAERIE'S AIRE and DEATH WALTZ」
http://image.blog.livedoor.jp/insidears/imgs/1/7/17b3082f.jpg
http://image.blog.livedoor.jp/insidears/imgs/9/1/91b19947.gif

・・・・・。マジありえねー(爆)
最初は「よくありがちな楽譜をモチーフにした絵柄」かと思ったのですが、、、にしては楽譜が激し過ぎ!!
 
この楽譜について調べてみると、この曲の邦題は「妖精のエアと死のワルツ」というそうで、去年の年末頃にネット上で流行した曲みたいです(遅) 当時この曲は非常に流行っていたらしく、なんとMidiにしてしまった人まで居るそうです。
誰がMidiにしたのかわかりませんが、MidiファイルはエルエルさんのBlogに置かれています。(→http://10e.org/mt/archives/200412/160343.php)
つーか、ちゃんと曲になってるじゃん! 俺、今だにこの楽譜が曲になるなんて信じられへん。。。 それにしても、打ち込みって凄いですね! 私の目は楽譜にすらついていけません。。。
 
この曲には楽譜上に色々とアホな指示が記載されていますが、こちらに詳しくまとめられています。(→脂肪吸引治療の失敗を防ぐ方法)
一枚目の楽譜に「Cool Timpani with small fan(ティンパニーを小さなファンで冷やせ)」という指示がありますが、ティンパニーの皮を外してスティックで叩いたり、ティンパニーの上にシンバルを逆向きに乗せて叩いたり、ティンパニーの皮をスーパーボールで擦ったりするのを見ているだけに、あながち「ありえない奏法だ!」とは言い切れませんね(苦笑)

マーチ「春風」

課題曲特集(id:beer_barrel:20050706:p1)の1曲目は「春風」。
課題曲2「マーチ『春風』(南俊明作曲)」を聴いていると、春らしい爽やかな青空のイメージを連想しますが、なんとこの曲、元々は「マーチ『秋風』」として作曲されたそうです。曲名が変わると、まったく曲のイメージが変わってしまいますね・・・ この曲ですが、典型的な「課題曲D系マーチ」のスタイルになっており、非常に親しみやすく、かつ演奏しやすいスタイルとなっています。
個人的には、こういったオーソドックスなマーチスタイルの曲を難なく上手にカッコ良く決められる楽団が本当に実力のある楽団だと思います。こういったオーソドックスなスタイルのマーチって、楽譜どおりに音を並べる分には簡単ですが、「らしく聴かせる」のって難しいですよね。。。
 
この曲のトリオを聞いていると、なんだか聞き覚えのあるフレーズが。ひょっとして、これって「鉄腕ア○ム」ですか?
 
非常に親しみやすく、かつ演奏しやすいスタイルの曲なため、今年のコンクールで最も数多くの団体に演奏される課題曲になることでしょう。今年のコンクールでも歴代の「課題曲4系マーチ」と同様に、明るく元気で爽やかで楽しい演奏がたくさん誕生する事を期待したいものです。

リガチャーを購入しました

今使っているアルトサックスのリガチャーは、うちの奥さんからの借り物のため、自分のリガチャーを買おうと楽器屋さんに行ってきました。
 
ハリソンやBGなど、数種類のリガチャーを試してみましたが、結局「ブルズアイ(bulleye)」のリガチャーを購入しました。
以前、クラリネット用のブルズアイのリガチャーを試奏したことがあり、その時はあまり「コレダ!」とは思わなかったのですが、アルトサックス用のブルズアイのリガチャーはなかなか良い感じでした。

なんかヘンな重りがくっついてます・・・ 

このブルズアイ、皆さんもご存知の通り、重りを差し替えることが出来ます

重りの写真。なんか分銅みたいだ。
 
で、重りをつけたらこんな感じ。

なんかコブがついちゃいました。
 
もっと大きくて重い重りも売っており、大きくて重い重りほど音が「ビューン!」と直線状に飛んでいく感じがして非常に吹いていても良い感じだったのですが、音色面のことなども考慮した結果、この重りに落ち着きました。