2006年度課題曲編成表

編成表が載っていたので、こちらも併せてチェック

管楽器

楽器名
Piccolo
Flutes1.2
Oboe
Bassoon
Eb Clarinet
Clarinets1.2.3
Alto Clarinet
Bass Clarinet
Alto Saxophones1.2
Tenor Saxophone
Baritone Saxophone
Trumpets1.2.3
Horns1.2.3
Horn4
Trombones1.2.3
Euphonium
Tuba
String Bass

注:大:2/3/5 小1/4
  △はオプション楽器

打楽器

楽器名
Timpani
Snare Drum  
Bass Drum  
Crash Cymbals    
Suspended Cymbal
Triangle  
Tambourine      
Wood Block      
Sleigh Bells        
Whip      
3Tom-toms        
Tam-tam      
Tubular bells        
Xylophone  
Glockenspiel

嗚呼、オプション楽器

毎度のことながら、ダブルリード、Es管のクラリネット、ホルン4番、弦バスって。。。
「オプションにして、どっかの楽器と音を完全に重ねるくらいなら、わざわざ楽譜を用意しなくても良いじゃん」と思うのですが、同じくクラリネットであるBbクラやバスクラを吹けば回避できるエスクラやアルトクラ、1〜3番ホルンの楽譜を用意すれば回避できるホルン4番とは違い、ダブルリードや弦バスは逃げる先の楽譜も楽器もないので、「教育的配慮」のためにもオプション楽器として楽譜を用意することが必要なのでしょう。
 
しかしオーボエエスクラファゴットに弦バスあたりは、奏者が居ると居ないとでバンドの音色や曲のイメージが大幅に変わってしまうような気が(オーボエが居るバンドが演奏する春風と、オーボエが居ないバンドが演奏する春風とでは、同じ曲なのにまったく曲のイメージが違いまよね)。またホルンは「4本が揃ってこそのホルン」なので、3本と4本ではハーモニー構成が変わってしまうような気が。
・・・アルトクラって(以下略) つーか、オプション扱いじゃない曲でも微妙なんですが。
 
オーボエファゴット、弦バスのオプション楽譜は「教育的配慮」で必要かもしれませんが、エスクラ・アルトクラなんかのオプション楽譜や、明らかにどっかのパートを丸々当てたような楽譜を見るたびに、「B♭クラを吹くから、別にこんな楽譜要らないよ!」と、ついつい愚痴りたくなってしまいます。