自由演奏会に参加しました／その２

吹奏楽でのアルトホルンは大変だなぁ

さて昨日の自由演奏会には、神奈川県在住の元フレンチホルン吹き、現アルトホルン(テナーホルン)吹きの友人である「たろー」さんも来ていました*1。アルトホルンは吹奏楽ではマイナーな楽器ですが、小学校の金管バンドや、ブリティッシュ・ブラス・バンドなどでは一般的に使われている楽器です。
　
ちなみにアルトホルンってこんな楽器(後日撮影)

彼の愛器

なぜかもう一台出てきたアルトホルン
　

ケースを横から見たらユーフォニウムだけど

上から見たらトロンボーン

現代日本の吹奏楽編成にはアルトホルンが入っていないので、彼は調と音域が一緒なアルトクラリネットの譜面を演奏していたそうですが、ご近所にある小学校の金管バンドの子どもたちはアルトサックスの楽譜を吹いていたそうです。
古いマーチなどには「アルトinＥ♭」というアルトホルン用の楽譜がありますが、現在の吹奏楽譜には残念ながらアルトホルンの楽譜はありません。そのため他の楽譜を吹かなければいけないとのこと。
　
はじめはアルトクラリネットの楽譜を吹くのを嫌がっていた彼ですが、「アルトクラの楽譜って楽しいよね」との言葉が。やっぱり時代はアルトクラリネットですよね♪　が、「アルトクラの楽譜って楽しいよね」という言葉に続けて「金管で吹いたら」と・・・　その心は、「アルトクラの楽譜をアルトクラで吹いても音が埋もれるだけで吹いていて面白くないけど、金管で吹けば音が抜けるから吹いていて面白い」とのこと。たしかにアルトクラの楽譜をアルトクラで吹いても音が抜けませんよね・・・　アルトクラはソロ楽器でもないし、アルトクラの音がバンドの中から突き抜けるのもヘンなので、仕方がない事だとは解っているとはいえ、なんだかさらにガッカリした気分に。。。

ラッキィ池田

昨日の自由演奏会にはTBSラジオが取材に来ており、リハーサルの様子がTBSラジオで生放送されたそうです。この番組のレポーターとしてラッキィ池田が自由演奏会に来場！　なんと三味線を弾いていました。

テレビで見かけたラッキィ池田はかなりアレな人でしたが、生で見るラッキー池田は普通の人でした。さすがに生でもあのテンションだと困りますよね。
高校時代に池田君というクラスメートがいました。彼は非常に運が悪い人でした。そこで付いたあだ名が「アンラッキー池田」。予想通りですね。

打ち上げ

そんなこんなで、打ち上げに参加。(申し込んでいないのに)　なんてったって「演奏会は宴会を行うための口実」ですから。
昨日の打ち上げが開催された相鉄線駅前の光景が、「阪急今津線甲東園駅前を殺風景にしてみました」といった雰囲気で、同じ大学に通っていた「たろー」さんと往時を懐かしがっていました。
余談ですが、甲東園駅には「アプリ甲東ビル」という駅ビルが建っているのですが、その向かいになんと「アプリコットビル」という名の雑居ビルが！　アプリ甲東ビル、アプリコウトウビル、アプリコットウビル、アプリコットビル、、、　微妙。
打ち上げでは、普段はなかなかお会いできない方たちと、いろいろ会話を楽しみました。以前にうちのBlogにも遊びに来てくれたことがある「ベルキス」さんも来られており、名刺交換をさせてもらいました。
「たろー」さんと鉄な話で盛り上がってきたところに、急にEuph吹きの方が会話に乱入！　盛り上がっているところに本職の鉄道会社社員まで登場し、なかなか悲惨な状態でした。吹奏楽界って鉄道マニア多すぎ！
さらに会場を横浜駅前に変え、ディープな吹奏楽談義で盛り上がりました。＜何を話してたかまったく覚えていないけど

*1:俺が拉致したんだけど