自由演奏会in藤野に参加しました

自由演奏会in藤野に参加しました。私たちは前日近い場所に泊まっていたお蔭で楽に参加できたのですが、普通に朝9時に現地に行こうと思えばなかなか不便な場所です。施設自体はなかなか良い感じだし、大自然の中にあって環境が良い場所なのですが・・・
 
今日はクラリネットとアルトサックスを持参したのですが、クラリネット吹きが6〜7人しか居なかったのに対し、アルト吹きが山ほど!(が、テナー吹きは1人だけ、バリサク吹きも1人だけ) そこで、この日はアルトで参加すると申し込んでいたのですが、とりあえずクラリネットメインで参加することに。それにしても、けっこうクラリネットとサックスの両刀使いな人って多いみたいですね。。。
この日演奏する譜面が奥の方から回ってきたのですが、何故か2番3番ばかりが大人気で1番だけが余っていました。端っこの方の席が両刀使い(多刀使い?)エリアだったので、「誰がいつ何の楽器に持ち替えても大丈夫なように」と、このエリアの人はみんな同じ楽譜(=余っている1番)を吹くことに。音域高っ。
テナー吹きが一人しかいなかったのでテナーを持ってきたクラ吹きの人が席を空けることが多く、パーカッションと掛け持ちをしていた人も席を空けることが多かったので、アルトサックスを持っていったのに結局は一曲も持ち替えずじまいでした(汗)
 
ホルンの席の方を見てみると、なにやら変わった楽器を持った人たちが! アルトホルンにポストホルンにフレンチホルン(これは普通)ですか! これまで「ヘンなホルン」といえばベルがカットされていないホルンを指していましたが、そんなホルンが普通に見えてしまう光景です。そのうちフリューゲルホルンやイングリッシュホルン、バセットホルン、アルプホルンあたりまでホルン席に座ってそうな勢いです。そんなホルン至上主義の中、あえてホルンではなく「メロフォン」でホルンのパートを吹くのが漢の生き様ではないでしょうか?
 
さて今日の選曲ですが、「あえて藤野まで来るヤツラだから」ということでしょうか、通し練習だけではなく、細部まで詰めていかないといけないタイプの曲だったためか、個人的にはそれほど苦に感じなかったのですが、ハードな選曲だと感じる人も多かったみたいです。
なかなか吹きごたえのある面白い選曲だったとは思うのですが、楽器を始めて間もない方や久しぶりに楽器を吹いた方、楽譜を読むのが苦手な方、合奏形式での演奏に慣れていない方の参加も多いので、もう少し親しみやすい簡単な曲も混ぜても良いかな、と思いました。

本日の演奏曲目

  • ハンディントン・セレブレーション
  • シェリトリンド
  • ビリーブ
  • アフリカン・シンフォニー
  • ファンタジア・トロピカル(練習のみ)
  • ディズニープリンセスメドレー(練習のみ)
  • ルパン三世(練習のみ)

 
自由演奏会終了後、八王子で軽く食事会。ヲタな話もいっぱい聞けました。(私は素人ですから〜、切腹!!)
さて、次回の関東への遠征はおそらく年末に開催されるであろう自由演奏会2006ですが、その前に今月末の三重での自由演奏会や、秋に神戸で開催される予定の自由演奏会に参加しているかと思います。
所属していた楽団を退団し、吹奏楽の第一線から身を引いたハズなんですが、なかなかディープな今日この頃です。