北の国から2006 〜テポドン〜

ゴジラや寅さんが大好な、遊び人の金さんが暴れん坊将軍様を務める某北の国からテポドン2などが飛んできましたが、同一人物がで「遊び人の金さん」と「暴れん坊将軍」を務めるとは凄いなぁ、と昔から感心していました。

無限ループの予感

北朝鮮テポドンを撃ってくるのであれば、日本に向けて撃ってくる前に敵の基地を攻撃できるよう、それなりの軍事力を保持しないと。
しかし、脅威か脅威じゃないかよく判らない北朝鮮テポドン基地を攻撃する前に、まずわが国固有の領土である竹島を侵略している韓国軍の根城も攻撃しないと。韓国は日本の軍事力増強のことを脅威だと妄言を吐いているようですが、これはあくまでも日本の自衛力を高め、わが国固有の領土を守るためのもの、それなりの軍事力を準備して他国の領土である竹島を侵略して不法占拠し続けているにもかかわらず、平和を愛する日本を軍事的脅威と呼び続けている韓国の方が、よっぽど世界の平和にとっての脅威だし。
中国も、日本を越えて太平洋にも勢力を伸ばしたいみたいだし、何より核武装国だし、民主主義が存在しない専制的な共産主義国だし、文化大革命チベット侵略で大量の人民を殺戮した国だし、何をするかわからなくて怖いから、日本も備えなきゃ。

といった意見が日本で台頭し、日本が軍備を増強すると、それに脅威を感じた周辺諸国がさらなる軍備増強を始めることとなります。
その結果、日本と周辺諸国との間で、米ソ冷戦時代のような不信の連鎖による果てしなく、そして果てしなく無駄な軍拡競争が開始されることになります。このループに突入すると、激しく世界の平和を乱すことになるので、ここはお互いの自制と、そうなる前の段階での真摯な外交交渉による問題の解消を求めたいところです。
 
しかし、交渉してもムダかつ無意味な結果に終われば上記の無限ループに突入ですし、私も日本の自衛のために上記無限ループ突入やむなしという意見ですが。