アンサンブルの練習(トリプルヘッダー・その2)

トリプルヘッダーの二件目ということで、次は所属している楽団の演奏会でパートの出し物として演奏するアンサンブルの練習に行ってきました。
実はもう本番まで3回しか練習できない(しかも、残りは練習に参加できるか謎な平日夜と、当日の朝)にもかかわらず、私はこの日が初参加、しかも練習時間は一時間しかないという、なかなか胃が痛くなりそうなシチュエーションです。
さて、発表会で演奏する曲ですが、ホーギー・カーマイケル作曲のスターダスト。サックス四重奏版の楽譜で、私はバリトンサックスを担当しています。楽譜を見たところ、何ヶ所かややこしそうな部分があったので、とりあえず音が並ぶ程度には事前練習しておきました。
 
今日の練習ですが、「たるるさん、見てくださいよ〜」とのことで、なぜか私がパート練習を見ることに。たしかにバリサクは 楽譜がいちばん簡単な このアンサンブルのベースとなる楽器ですし。
「とりあえずメトロノームで」と言ったところ、「(私の出身大学名)大学出身の人って、メトロノーム練習が好きだよね」との指摘が。私も知りませんでしたが、そんな傾向があるの?
とりあえずインテンポでメトロノームを回して吹いてみることに。予想通りテンポからダダ遅れ。。。 という訳で、テンポを落として再チャレンジ。インテンポで吹けていない部分やテンポから遅れる部分、演奏が噛み合わない部分、テンポ感が不安定になる部分、バランスが良くない部分、キューを出すべき部分などを指摘し、ある程度揃ってきたらテンポを上げるという練習を繰り返しました。
インテンポには到達できませんでしたが、無事にメトロノームなしでも曲が自然に通る状態になりました。
 
もう少し細かく見たかったのですが、制限時間が一時間、そして私も次の練習が控えているので、残念ながら今日はこれまで。そそくさと楽器を片付け、次の練習へと向かいました。