レコーディング

先日は梅田のTODOにて開催されたレコーディングに参加しました。

多人数での演奏会とかで吹く機会は沢山あるのですが、スタジオでのレコーディングなんて生まれて初めて、しかもソロで吹くなんて高校生のころの校内ソロコンテスト以来、それにクラシックは慣れているもののJazzは慣れていない、というか苦手なので、レコーディングが近づくごとに不安が積もるばかり。
なのに、練習しようにも、いろいろと忙しくてなかなか練習できず(←それは言い訳)
そんなこんなで、レコーディング当日を迎えてしまいました。
会社で一人で勝手にテンパってても仕方がないので、この日は普段以上にサクサクっと仕事を手際よく片付け、普段よりも早めに退社。「腹が減っては戦は出来ぬ」ということで、とりあえず食事を取ってから、いざレコーディング会場へ出陣!


会場には一緒にレコーディングに参加してくださるミュージシャンの方々が。ミュージシャン方々ですが、この日はお昼から夜まで10時間近く、数十人の生徒の伴奏をされたそうです・・・ ご苦労様です。
先生が「こいつ、鉄道ファンやで」と私を紹介したので、ミュージシャンの方が鉄ネタを振ってくれたのですが、普段なら軽く返すところが、上手く返答できず・・・ 自分でも気づいてませんが、かなりテンパってたみたいです。
でも、鉄ネタのお蔭でかなり肩の力が抜けたと思います。


さて、この日の演奏ですが・・・
お酒を飲んでから演奏したためレロレロになってしまった前週のセッションとは違い、とりあえずは事前に先生に用意して貰った楽譜どおりには指は追えました。
が、録音後、先生から衝撃の一言が。
MIDIみたい。
ガーン!
自分でも正直打ち込みMIDI(しかも特に加工せず、単に音を並べただけ)みたいな微妙な演奏だとは思いますし、譜面を追っかけるだけでいっぱいいっぱいになっていた演奏だったのはよく判っていますが、改めて指摘されるとなかなかショックなものです。
ほんと、書かれた楽譜どおりに音を追うだけなら、打ち込みMIDIでもできますよねorz いや、打ち込みMIDIの方が音をカスったり間違えないだけ上ですね。


改めて沢山の課題が身にしみたレコーディングでしたが、とりあえず無事?に終わったので良しとしよう。
まだまだ先は果てしなく長そうですが、より良い演奏を目指したいと思います。