銀河鉄道

こんどの定期演奏会で、「銀河鉄道999(テレビ版)」と「宇宙戦艦ヤマト」と「銀河鉄道999(劇場版)」をメドレーにした「ジャパニーズ・グラフィティXII(星出尚志編曲・以下「ジャパグラ12」)」を演奏することになりました。
ラシックステージのオリエント急行だけではなく、ポップスステージで銀河鉄道まで演奏するとは、これってどういう鉄道ファン優遇策?


さて、この「ジャパグラ12」、鉄道とアニメがコラボレートしたあげく宇宙まで行ってしまったという鉄道ファン必見のアニメ「銀河鉄道999」と、わざわざ数百年前に海に沈んだ戦艦を宇宙船に改造してしまったという点からして謎設定な「宇宙戦艦ヤマト」がセットになった曲ですが、松本零士作品でメドレーを組むなら、銀河鉄道から2曲/ヤマトから1曲のように取って付けたようにヤマトを割り込ませたメドレーにするのではなく、いっそのこと銀河鉄道縛りにすれば良いのに(汗

敦賀

たしかに銀河鉄道宇宙戦艦ヤマトも有名な作品ですが、ジャパグラ12には何となく「無理やりくっつけた」感を感じてしまいますが、福井県敦賀市に行けば、「銀河鉄道」と「宇宙戦艦ヤマト」をセットで楽しむことができます。


銀河鉄道」と「宇宙戦艦ヤマト」がセットで楽しめる敦賀について書いた日記はこちら。
[id:beer_barrel:20070102:p1]

敦賀松本零士氏とは何の関係もなく、「港と鉄道の町だから」ということで、宇宙戦艦ヤマト銀河鉄道999の名場面が飾られている

らしいので、こちらも結局は「無理やりくっつけた」のか!


米原駅前の鉄道総研の実験場に展示してある新幹線高速試験車両を見て、北陸線のSL北びわこ号に乗って、長浜鉄道スクエアに行って、新疋田ループ線サンダーバード雷鳥を見て、敦賀に行ってガラスのクレアや冥王星でのメーテルをはじめとする銀河鉄道系の展示を見て、敦賀から新快速に乗ってやたらと高規格な湖西線経由で帰ったら、体が鉄分で錆付きそうです。

ありがとう冥王星

かつては太陽系最果ての惑星とされ、「銀河鉄道」や「宇宙戦艦ヤマト」でも重要な役割を与えられた「冥王星」ですが、2006年に開催された国際天文学連合の決定により、現在では準惑星(要するに「単なる星」)に格下げされてしまいました。
漫画家で大阪府立大型児童館ビッグバン松本零士館長が格下げ時に苦言を呈していたのは、いまだ記憶に新しいところです。
[id:beer_barrel:20060902:p2]

と思ったら惑星Xの存在が?

http://www.asahi.com/special/space/OSK200802270092.html
経済、株価、ビジネス、政治のニュース:日経電子版
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/080228/trd0802280819002-n1.htm

「惑星X」と聞けば、太陽系第10番目の惑星のように思ってしまい、冥王星が格下げされ惑星の数が8個となってしまった今では違和感を感じる表現ですが、このXは10番目のxではなく、未確認のXだそうです。

しかし、約1000年周期で公転する、地球とほぼ同じ大きさ惑星ですか!