ぽーにょぽーにょぽにょメタボの子〜♪

この前「崖の上のポニョ」を見に行ってきました。

崖の上のポニョといえば、正体不明なおなかポニョのメタボ生物。
さっそく映画館の入り口では正体不明なおなかポニョのメタボ生物がお出迎え。
と思ったら、カンフーパンダの公開を記念したパンダの置物でした。
たしかに正体不明のおなかポニョなメタボ生物ですが、ちょっと違ったようです。


映画を見ていて激しい既視感(デジャヴ)が。どっかで見たキャラクター、どっかで見たストーリー・・・
仕事のあとで疲れていたのが原因かもしれませんが、キャラクターやストーリが何かに似ているのも原因なような気が。
そういえ宮崎アニメの悪役の絵柄って、ムスカ(ラピュタ)にしてもレプカ(未来少年コナン)にしてもカリオストロ伯爵(ルパン三世カリオストロの城)にしても、みんな一緒ですよね。


今作も、第二形態のポニョは千と千尋のカエルだし、第三形態のポニョはパンダコパンダのミミちゃんだし、老人ホームのお年よりはハウルだし、車で爆走のシーンはカリオストロだし、洪水シーンはパンダコパンダ雨降りサーカスだし、意味深なトンネルは千と千尋だし、海の底はナウシカ腐海を連想するし、地上の森はもののけ姫照葉樹林を連想するし、船とのモールス通信は紅の豚だし、トトロの歌は出てくるし、ポニョの走り方はコナン以来伝統のジブリ走りだし。


・・・俺がジブリの見すぎなだけか(汗
もちろん作品としては非常に良い感じに仕上がっていたと思いますし、深い意味を考えずに新鮮な目で見た方が楽しめる作品だと思います。