アメリカン・グラフティー

次回の演奏会では、岩井直溥編曲による「アメリカン・グラフティ*1」(ニューサウンズ版)も演奏します。この曲ですが「悲しき片想い」「恋の片道切符」「オンリー・ユー」「ミスター・ベースマン」「ヴァケイション」という、アメリカで1950年代から60年代にかけて流行したヒット曲5曲をメドレーにした曲で、年配層の方々には懐かしさを感じていただける曲が勢ぞろいかと思います。

この曲ですが、いわゆる吹奏楽界でいうところの「定演二部系」な曲です。この曲を中学や高校で演奏したことがある人も多いかと思いますが、そんな私も中高時代に何度と無くこの曲を演奏したことがあります。
この後もどんどん新しいアメグラシリーズが発表されていますが、この「アメリカン・グラフティー」に限らずこの手のメドレー曲って、シリーズが新しくなるにつれて耳馴染みの薄い曲が多くなっているような気が。。。 まぁ、まず初めに有名な曲から取り上げるから仕方がないことだけど。

ちなみにこの曲ですが、楽譜の指示どおり元曲をイメージしつつ曲なりに演奏すれば、クラリネットにとっては別段どうっていう点の無い楽譜になっています。

*1:通称:アメグラ