マーチング

昨日の練習の休憩時間に友人と話していたら、何気なく「マーチングコンテスト」の話になりました。私は「マーチングコンテスト」には出たことはありませんが、「マーチング」とは懐かしい響きです・・・ ついつい友人と「マークタイム練習」や「カレッジスタイルとコースタイルの違いについて」やらの話やらで盛り上がってしまいました。
「拉致」されて吹奏楽部に入ってしまった私ですが、それでも辞めずに続けたのは、おそらくそれ以前から吹奏楽部に対して良い印象があったからだと思います。吹奏楽部に対して良い印象を持った原因は、クラブ紹介のときの演奏が格好良かったのと、体育祭のときのマーチング演奏が格好良かったからです。
そのため、マーチングには普段の練習以上に大変な思い出は沢山ありますが、吹奏楽界の一部で根強く語られているような、マーチングに対するネガティブな印象を私は持っていません。
その趣味が高じて、大学のときは、マーチングがあまり盛んではない学校で、しかも担当パートはマーチングに向いていないとされるクラリネットにもかかわらず、関合の2部*1に出たり、甲子園ボウルのハーフタイムショーに2度も出たり、御堂筋パレードシドニーオリンピックの開会式に出たりなど、色々と手広くやってたのですが(汗)
ちなみに友人の談によると、「今でも3年に一度くらいはマーチングをやりたくなる」とのこと。そういう私は「今でも1年に一度くらいはマーチングをやりたくなる」のですが(汗) とは言うものの、記憶力も衰え、時間的にも仕事に追いまくられる身ゆえ、今からコンテなんて覚えるのは絶対にムリっ(汗)
もし万が一、何らかの機会があってマーチングをする機会があったとしても、パレード演奏でいっぱいいっぱいでしょう。パレード演奏っていっても、楽譜を暗譜しなきゃいけないし、何十分も歩きながら演奏しなきゃいけないなど、記憶力も体力も落ちた今となっては、暗譜だけでも大変な「試練」なんですが・・・

*1:=マーチング・ステージ