うさぎとトランペット 第三楽章:ヘンな名前の一般楽団

この「うさぎとトランペット」の舞台となった市民吹奏楽団ですが、なんと「ピンクバナナ」っていう名前の楽団だそうです。ネーミングセンスが斬新すぎます! 小説の中でも、コンクールへの参加を申し込むために勝手に「ピンクバナナ」っていう団体名を付けたことに対する団員からの驚きの声が書かれていました。
 
世の中には「斬新なネーミングセンス」で命名された市民吹奏楽団が多数存在しています。以前はよくコンクールのパンフレットの末尾に掲載されている加盟団体の名簿を眺め、斬新なネーミングの一般団体を探したものですが、毎年穴が開くように眺めていたためか、関西地区の一般団体名はだいたい覚えてしまいました(汗)
しかし残念ながら、斬新なネーミングの一般団体だからといって、特別斬新な活動を行なっている団体はそれほど多くないみたいです。逆に普通の名称だけど斬新な活動を行なっている一般団体も多数存在しています。斬新なネーミングの一般団体には名前負けしないような斬新で活発な活動を、普通の名称の一般団体にはそれらの斬新な活動に負けないような活発な活動を、それぞれ期待したいものです。
 
小説の中にも出てきますが、「ピンクバナナ」というバナナの木は実在しているそうで、観賞用として販売もされているみたいです。
http://www.rakuten.co.jp/gardensk/430279/430285/484651/