読書

空想キッチン!

先日「空想キッチン!」という本を購入しました。空想キッチン! (ナレッジエンタ読本5)作者: ケンタロウ,柳田理科雄出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2008/01/25メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 23回この商品を含むブログ (15件) を見るこ…

うさぎとトランペット 第五楽章:プロを目指すためにクラブを辞めてレッスンに通った子のその後

前作の「楽隊のうさぎ」の中で、プロを目指すために通っていたレッスンで「プロになりたかったらクラブを辞めろ」と言われてしまい、嫌々ながらクラブを辞めてしまった女の子ですが、今作の「うさぎとトランペット」では、楽器を演奏すること自体が嫌いにな…

うさぎとトランペット 第四楽章:パート決めの問題

暫らくいろいろあって飛んでしまいましたが、「うさぎとトランペット」で感じた雑感の続きを。 前作の「楽隊のうさぎ」の中で、中学校の吹奏楽部で部長を務めており、コンクールで交響的譚詩のクラソロを吹いた男の子ですが、今作の「うさぎとトランペット」…

うさぎとトランペット 第三楽章:ヘンな名前の一般楽団

この「うさぎとトランペット」の舞台となった市民吹奏楽団ですが、なんと「ピンクバナナ」っていう名前の楽団だそうです。ネーミングセンスが斬新すぎます! 小説の中でも、コンクールへの参加を申し込むために勝手に「ピンクバナナ」っていう団体名を付けた…

うさぎとトランペット 第2楽章:顧問転勤でクラブ崩壊

===ネタバレ注意=== 前作の舞台となった「花之木中学吹奏楽部」ですが、顧問の転任と共にクラブがガタガタになってしまったそうです。顧問の転勤と共にガタガタになってしまった吹奏楽部って現実の世界でも頻繁に見かけるだけに、この部分の話を読んだときに…

うさぎとトランペット

先日、楽隊のうさぎの続編として書かれた「うさぎとトランペット」を読みました。うさぎとトランペット作者: 中沢けい出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2004/12/22メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (10件) を見る===あらすじ掲載、ネタバ…

絵のない絵本

昨日に引き続き、吹奏楽関連の書籍ネタを一つ。 言葉遊びで付けられた曲名とばかり思っていた樽屋雅徳の「絵のない絵本」ですが、これのネタ元ってアンデルセンの童話だったのね。。。 最近、初めて知りました。いやぁ、「第六の幸運をもたらす宿」を映画音…

魔の山

そういえば「アルプスの詩」をやるからと買ったトーマス・マンの「魔の山」、まだ読んでいないし。。。 アッペルモントの「ガリバー旅行記」を演奏するからといって一緒に買ったジョナサン・スイフトの「ガリヴァー旅行記」はすぐに読んじゃったのですが、ど…

楽隊のうさぎ、第四楽章

って言うか、ここから先も書いてしまったら、最後の結末まで書いてしまうことになるし(汗) という訳で、以下ネタバレ注意。 幾多の苦難を乗り越え、やっとたどり着いた普門館。全国各地から戦いを勝ち抜いた猛者が集い、吹奏楽界にその勇姿を燦然と輝かせる…

楽隊のうさぎ、第三楽章

実はもう読み終わりましたが、「楽隊のうさぎ」の続きを。主人公である奥田君の通う中学校がこの年(1997年)のコンクール出場曲として選んだのが、課題曲4番「ラ・マルシュ」(稲村穣司)と、「バレエ組曲『シバの女王ベルキス』」(レスピーギ)でした。 ラ・マ…

楽隊のうさぎ、第二楽章

今日も通勤途中の車内で、「楽隊のうさぎ」の続きを読みました。今日読んだ部分は、一年生のコンクールの季節から、二年生のコンクールの曲が決まったあたりまでです。この部分では、コンクールに負けてしまった後の虚脱感、先輩の引退、新しい体制のスター…

楽隊のうさぎ

今日、以前吹奏楽界でも話題になった小説である「楽隊のうさぎ」を購入しました。楽隊のうさぎ (新潮文庫)作者: 中沢けい出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2002/12/25メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 29回この商品を含むブログ (57件) を見るまださわりし…