まさかの県落ち

ねいさんが(id:beer_barrel:20050809:p2)に書かれている通り、私の母校が県大会で落ちちゃったみたいです。。。 兵庫県吹連の結果発表のページを見てみると、、、確かに県で落ちてますね(涙) ここ何年か関西大会で銀賞が続いたので、なかなか情勢は厳しいなと思っていましたが、まさか県大会で落ちちゃうとは!
 
直接アルカイックホールに県大会を聞きに行ったねいさんのBlog(ねいさんニッキ | まさかの県落ち)によると、「結果は、まぁ仕方ないか」という感じの演奏だったそうですが、さすがに結果発表時にはホールが異様な雰囲気に包まれたとのことです。そりゃ関学が県大会で落ちちゃうなんて、関西学院大学応援団総部吹奏楽部が、そして兵庫県吹奏楽コンクールが始まって以来初めてという、衝撃的な出来事ですから・・・
「ここ数年のダメなところがなかなかなおらない」とのことですが、私は卒業してからは年に一度、定期演奏会程度しか関学の演奏を耳にしませんし、その定期演奏会を聞く限りはそれほど深刻な問題があるようには感じませんでしたが、他大学の演奏を全く耳にしておらず、現在の大学の吹奏楽界のレベルとは比較できないので、何とも言えません。
私もただ甲山の裾野から山の上にある大学を見守ることしかできませんが、先輩として、同じ市内で吹奏楽をやっている仲間として、この悔しさをバネにより一段と大きく成長して欲しいものです。
 

県大会は儀式じゃない!

今はどうか知りませんが、私が現役の頃は「県大会は通って当たり前、関西大会こそが勝負の場」といった雰囲気でした。そのため、「毎年県大会を通過しているのだから、今年もたぶん大丈夫だろう」という空気が漂っていたのかもしれません。しかし、県大会だって真剣勝負の場。他のバンドも上の大会への出場を目指し、必死で頑張っているのです。
去年はうちのバンドも数年ぶりに県で落ちてしまいまして、「『県大会なんて毎年通過している訳だし、たぶん今年も通るだろうから、関西大会の前に曲を仕上げれば良い』なんていう考えは大間違い。県大会だって真剣勝負の場、県大会は儀式の場じゃない!」という当たり前の事実を、今更ながら痛いほど身に沁みさせられてしまいました・・・
私も一つ一つの本番に対して決して手を抜かず、全ての演奏機会に全力投球で臨みたいものです。