世界・ふしぎ発見!でオペラ座の謎を放映

今日は世界・ふしぎ発見!で、「オペラ座の怪人の謎劇場のすべて初公開」と題し、パリにあるオペラ座の謎を放映していました。
いやぁ、オペラ座、素敵なホールですね! 天井にはシャガールによる天井画が描かれており、その天井からは豪華なシャンデリアが吊り下げられ、王侯貴族のためのボックス席も用意されるなど、ホールは重厚な雰囲気で包まれている・・・ オペラ用の劇場ながら、是非一度舞台に立って客席を眺めてみたいと思ってしまいました。もっとも、舞台に立つのはまず無理な訳ですが、せっかく旅行でオペラ座の前まで行ったのだから、せめて中に入って劇場の雰囲気だけでも体験してみたかったです。<鉄道等の交通機関関連のチェックに夢中で、あまり他の部分には目もくれず(汗)
 
さて番組の方ですが、簡単ながら普段は見られない舞台装置や舞台裏や業務用空間の様子なども放映され、なかなか興味深い番組でした。
しかし、オペラ座の地下には五層からなる秘密の地下室や、地下の最下層部には巨大地底湖が本当に存在しており、その地下空間から繋がるパリ市中に張り巡らされた巨大地下下水道網を通じて、地上に顔を出すことなくパリ市内のどこにでも自由自在に移動できるとは! まさに「オペラ座の怪人」の世界です!
なお現在のオペラ座の地下には、オペラ座の怪人ではなく、オペラ座ナマズが住んでいるそうです。「オペラ座ナマズ」ですか、、、微妙だ。

オペラ座の怪人の書籍

オペラ座の怪人の出版情報を検索してみたところ、こんな本が見つかりました。

オペラ座の怪人 (角川文庫)

オペラ座の怪人 (角川文庫)

オペラ座の怪人 (フォア文庫)

オペラ座の怪人 (フォア文庫)

オペラ座の怪人 (子どものための世界文学の森 34)

オペラ座の怪人 (子どものための世界文学の森 34)

全てG.ルルーの「オペラ座の怪人」ですが、なんか装丁が変われば全然違うタイプの物語に見えてしまいます。