映画「タッチ」を見に行きました

今日は映画「タッチ」を見に行ってきました。
http://touch.yahoo.co.jp/
 
・・・アニメ版との違いにちょっとショック(汗)
つーか、サングラスの鬼監督(柏葉監督)は出て来ないし、パンチはフツーの犬だし、キャッチャーの孝太郎君は細いし、何でもソックリさんなピッチャー(吉田君)は出てこないし、ライバルが須見工しか存在しないし、南ちゃんが知らない間に野球部のマネージャーを辞めている*1し、神宮球場の中の球場は別の球場だし、三年じゃなく二年の時に甲子園への出場を決めたし、「上杉達也は、浅倉南を愛しています」というかの有名な台詞があまりにもあっけなかったし、何よりも南ちゃんが新体操をやっていないし・・・
30分×100回=50時間のストーリーを2時間に圧縮しなきゃいけないから仕方がないんだけど。

オーメンズ・オブ・ラブ

須見工の新田君が打席に立った時、応援に来ている吹奏楽部が「オーメンズ・オブ・ラブ」を演奏したのにはちょっとウケてしまいました。
ここでベタな曲を新田君のテーマに使ってたら、おそらく「新田君だから何かやらかす」という印象が観客には伝わらなかったと思います(そんなこと考えるのって吹奏楽関係者ぐらいかもしれないけど)。「狙い撃ち」や「ヒッティングマーチ」などのありきたりな曲ではなく、「オーメンズ・オブ・ラブ」を使うところに選曲センスを感じてしまいました。
おそらく吹奏楽関係者ならここで「クスッ」と笑うはずです。監督GJ!

どうでも良いけど激しく気になった部分

本当の夏の高校野球では大会主催者である某新聞社の旭日旗っぽい社旗が球場中に掲げられていますが、この映画では何となく雰囲気だけが似ているけどデザインが全く違う旗がはためいていました。またを象った高校野球連盟のマークも、ボールを象ったデザインのものに差し替えられていました。
「気にするな」と思うんだけど、やっぱり気になるなぁ(汗

*1:確か原作では鬼監督が退部させたはず