楽譜が見つかりません。

今日合奏した曲ですが、なんとアルトクラの楽譜だけ紛失中とのこと! 他の楽譜は全て揃っているのに、なぜアルトクラの楽譜だけが・・・ なんか去年演奏した曲でも同じようなことがあったような気が。という訳で、今年もスコアを借りてパート譜を写譜しなければいけません。
いっそのことアルトクラの楽譜が元々存在していなければ、B♭クラを吹けば良いので非常に楽なのに。という訳で、その曲の合奏は「なんでアルトクラって毎回こんな酷い目に遭わなければいけないんだ!? B♭クラ吹かせろ!」などブツブツ言いながら座っていました。
なんか次にやった曲も音域が高すぎて吹いていて面白くないし。「こんなに音域が高けりゃ、B♭クラに移調して吹いたほうが楽やん! っていうか、最初からB♭クラの楽譜を吹けば良いじゃん」っていう感じです。

音域高っ!

少し前、ちょっと前に吹奏楽界で話題になった曲のアルトクラの楽譜を見たのですが、なんか全体的に音域が高いような気が。という訳でB♭クラでは出せない音を数えたところ、全体で5楽章?もある曲のに、なんとある楽章の一部分の白玉数個のみ! 思わず「何じゃこりゃ!?」と叫んでしまいました。
アルトクラという楽器、低音域はそれなりに響くのですが、高音域は鳴りが詰まった感じになり、強奏部ではバンドの音に完全に埋没してしまって全く聞こえません。(「そもそもどの音域もしっくり鳴らない楽器」とも言われている訳ですが)
という訳で、アルトクラの五線を超えた音は強奏部で使うようなシロモノではありません。いくら「アルトクラが居るか居ないか判らないから」といって、そもそも吹いている音域が違うB♭クラリネットやアルトサックスの楽譜をそのままこちらに投げつけるのは止めて欲しいものです。(「アルトクラが居るか居ないか判らないから」といって他パートの楽譜をそのまま投げつけるのなら、音域的にテナーサックスやユーフォニアムの楽譜を投げつけてほしい今日この頃)