ティッシュ25%値上げ 原油高が日用品に波及

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060524-00000242-kyodo-bus_all

原油高による生産コスト上昇などを理由に、ティッシュぺーパーやトイレットペーパーなどの紙製品が値上げされるそうです。いきなり25%値上げとは、また急激な話ですが、原油価格高騰の影響をモロに受ける商品の代表例といえばトイレットペーパーですから・・・

オイルショックでトイレットペーパの生産が激減したからトイレットペーパー騒動が起きた」と思われる方が多いかもしれませんが、トイレットペーパの生産量自体は落ちておらず、折からの原油高騰で連想的・連鎖的に品不足に対する不安感が広まったために発生したパニックが原因だとのことです。

ちなみに、このトイレットペーパー騒動の発端となったのは、千里ニュータウンにある大丸ピーコック。という事実を大学の授業で知り、千里ニュータウン在住の友人に詳細を尋ねたところ、「あそこのピーコックやで〜」と教えてもらい、トイレットペーパー騒動発端の地で感慨にふけったものです(苦笑)
 
ちなみに1973年といえば、戦後初のマイナス成長を記録して高度経済成長が終わった年であると共に、YS-11の生産が中止された年。今年で日本の空から引退するYS-11ですが、生産が中止されてもう30年以上が経つのですね。