高尾山その4―高尾山薬王院

中断しているけど、高尾山の続き。
 
そうこうしているうちに高尾山薬王院の本堂に到着! なんか恋愛関係のおみくじとか、パワーストーンのついたおみくじとか、  商売っ気丸出しな  面白そうなおみくじが沢山売られていました。
本堂にお参りを済ましたあと、本堂の脇を見ていると、さらに上の方に行く参道(山道)があったので、参道前に立っている案内板を見てみると、本道のすぐ上にある奥の院を通り、高尾山山頂を経て、相模湖まで山道が続いているとのこと。山頂や相模湖に行くのは遠いものの、折角だからすぐ上にある奥の院には行ってみようということで、たろー氏と一緒に奥の院まで行くことにしました。
奥の院ですが、寂を感じさせられる本堂とは違い、まるで日光東照宮のようなカラフルな彩色が施され、なかなか良い感じでした。
奥の院から帰ってきたあと、本堂の前で休憩していると、本坊の方から法螺貝を吹きつつお坊様たちがやってきました。「おおっ、つのぶえ集団だ!*1」と思って写真を撮ろうとしたのですが、お坊様たちは写真を撮る前に本堂に入られてしまいました。写真を撮るよりも、まず近くに寄って法螺貝にマウスピースが付いているか否かを確認すれば良かった・・・
 
高尾山薬王院から下山する途中、の花が満開中との案内が。折角だからと見に行ったところ、、、ショボっ! もっと沢山咲いている様子を想像したのですが。花はショボかったもののの、パゴタや修験道の施設が設置されており、「なんとなく裏高野」な気分に浸れました。
しかし、孔雀王で「裏高野」の存在を知った時は衝撃的でした。毎日乗っている電車の終点近くで、そんな恐ろしい事態が進行していたとは!(だから進行していないって)
 
108階段の当から山の下を見下ろすと、なんだか大規模な公共工事が進行中。「何事だ!?」と思って家に帰ってから調べてみたところ、圏央道の工事だとのこと。これが鉄道の工事なら嬉しいのですが。

*1:法螺貝も角笛の仲間なので、これもホルンの仲間