いよいよ明日は兵庫県吹奏楽コンクール一般の部

いよいよ明日は兵庫県吹奏楽コンクール一般の部です。
私は出ませんが、今日も2ヵ所ほどの楽団に練習に行ったところ、ひとつの楽団では明日のコンクールに備えてか欠席されている方が居られ、もうひとつの楽団では隣の部屋でコンクールに向けた最終調整を行っている楽団が練習されていました。
さて、今年の兵庫県大会の代表枠は3つとのこと。いくら宝塚市吹がシードで出ないとはいえ、代表枠が3つだけとは、今年もなかなかの激戦になりそうです。
 
隣の部屋の楽団の楽器搬入を見ていると、あのウィンドマシーンが! ウィンドマッシーン登場ということは、R.シュトラウスアルプス交響曲を演奏されるんですか!? 他にもいろいろ使う曲はありますが、コンクールでアルプスといえば、悪戯もせずに処刑されるティルや、いきなり真っ裸のサロメと並んで槍玉に上がりやすい曲なので、もはや頭の中は「アルプス交響曲をいかに派手に繋ぎ変えるか」という妄想でいっぱいに。
練習をコソっと聞いいると、なんだかハープの高貴な音色が! やっぱりハープは良いものですね。
 
ハープで思い出しましたが、来年からコンクールではエレキベースが使えなくなるので、うちの奥さんに「エレキベースって来年から使えないよね」と声をかけたところ、「地区大会の中学の部を見に行ったら、エレキベースとハープを同時に使っている学校があった」とのこと。
エレキベースとハープを同時に使う曲なんてあるのか!? そもそも、コンクールで演奏されている曲でエレキベースを使う曲って限られているし・・・(「大草原の歌」にもエレキベースはありますが)
家にプログラムがあるので、「多分、「アメリカの騎士」か、「コンサートバンドとジャズアンサンブルのためののためのラプソディー」だろう」と思って、家に帰ってプログラムを見てみると、衝撃の事実が。
アメリカの騎士」を演奏した学校と、「コンサートバンドとジャズアンサンブルのためののためのラプソディー」を演奏した学校が並んでるし! 地区大会の中学の部といえば、まだまだあどけない中学生たちが、スェアリンジェンを一所懸命に見に来てくれた親御さんのために演奏する場なのに・・・ 恐るべし、西阪神地区大会!
 
さて今年のコンクールですが、二回も見に行くのは大変なので、明日の県大会は見に行かず、20日の関西大会だけを見に行く予定。今年の関西大会は三出明けの大津シンフォニックバンド、去年の全国大会で金賞を受賞した創価学会関西吹奏楽団・宝塚市吹奏楽団の三楽団が揃って出場するなど、非常に目が離せない大会になっています。