自由演奏会in松坂に行ってきました

今日は松阪で開催された自由演奏会に行ってきました。

今日の自由演奏会は、友人ので。さんの車で一緒に行ったので、バリトンサックスで参加。さすがにバリサクを担いで電車で松阪まで行くのは厳しいので・・・
 
今回のB.Saxの参加者ですが、社会人が3人、高校生が2人、中学生が2人の計7人でした。隣で吹いていた中学生の小柄な子はまだ今年バリサクを吹き始めたばかりな中学一年生らしく、話を聞いていると重くて巨大な楽器に苦労しているとのことでした。たしかに、チューバといい、バリサクといい、まだまだ体の小さな中学生には、吹く以前に扱うだけでも大変な楽器だと思いました。
いろいろ話を聞いていると、「本当はクラリネットをやりたかった」とのこと。たしかにクラリネットは小さくて軽くて小柄な子にも扱いやすい楽器です。(たぶん私がクラリネットになった理由は、小柄な私でも扱いやすい楽器だと判断されたからと思う)
テューバ吹きなどの話を聞いていると、最初は嫌々やらされて始めた低音楽器だけど、だんだん低音の魅力の虜になってしまうとのこと。その子も低音の魅力の虜になってくれれば嬉しいな、と思いました。(もちろん、クラリネットへは何時でも誰でも他楽器からでもウェルカムですが)
 
さて、この日の演奏曲目は下記の通り

 
今日の自由演奏会ですが、で。さんのファゴットの音が後ろからビンビン聞こえてきました。私はで。さんのまん前の席でしたが、ずっと前の方に座っていた私の奥さんの位置でもファゴットの音が良く聞こえたそうです。いやぁ、よく透る良い音していますね♪
やっぱり木管低音って良いですよね。バスクラ・バリサク・ファゴットの木低ラインがガッチリ揃うと、もっと音楽が楽しくなります。バスクラを核に、バリサクやファゴットなどの木管低音楽器が響きの芯を作り、その響きの上にチューバが乗っかり、コントラバスがその響きを広げると、ガッシリとした低音ラインの完成です。
この状態が完成すれば、料理で言えば旨い出汁が出ている状態なので、あとはいかようにも料理が作れます。