鉄分補給(兼・東京出張)

先日、鉄分補給を兼ねて東京に出張してきました(ぇ?)

新幹線

とりあえず、新大阪から東海道新幹線「のぞみ」号に乗車。新幹線といえば「びゅわーんびゅわーん走る青い光の超特急」ですが、最近では「のぞみ」だらけですよね。
登場当初は「ひかり」と「こだま」で親しまれてきた新幹線に突如現れた感もあった「のぞみ」ですが、もともとは「ひかり」とともに南満州鉄道株式会社の花形列車だったそうです。さすがは満鉄、「鉄道は国鉄じゃなきゃいかん!」という人も多いですが、やっぱ鉄道といえば満鉄も外せませんよね♪
 
途中、新幹線沿線で最もホットなスポットである「東海道新幹線栗東信号場」、大野伴睦氏の銅像が建つ岐阜羽島駅を経由し、某セントラルタワーが建つ名古屋駅に到着。18だと名古屋に来るだけで疲れますが、やっぱり新幹線は楽だし早いです!
(以下、鉄分がさらに濃く、ネタも黒くなるので省略)
そんなこんなで、朝から鉄分を十二分に補給しながら、東京駅に到着しました。

ゆりかもめ

東京駅からは山手線に乗り換え、新橋駅経由でゆりかもめに乗車。ユリカモメは別名「都鳥(みやこどり)」とも呼ばれますが、別に東京都の都鳥(とちょう)だから都鳥(みやこどり)と呼ばれるようになった訳ではなく、京都に都があった平安時代の初期に成立した伊勢物語の中で「名にし負はば いざこと問はむ 都鳥 わが思ふ人は ありやなしやと」と詠まれた時代から都鳥だったそうです。
 
このゆりかもめですが、ご存知の通りゴムタイヤを履いた新交通機関です。鉄の車輪を履いて鉄のレールの上を走っていないにもかかわらず鉄分補給ができてしまうとは、不思議な乗り物です。ちなみにこのゆりかもめWikipediaの記載によると、都市計画事業としての正式な名称は「東京都市計画道路特殊街路新交通専用道第1号臨海線1〜3」と呼ぶそうです。なんとなく中国風なネーミングですね。
 
ちなみにこの日の目的地ですが、毎年夏休みや冬休みになると、全国各地から「人がゴミのようだ!」と叫びたくなるほど人が集まる某巨大イベントが開催される巨大展示場でした。そのイベントは行ったこと無いけど。

交通博物館

予定より早く用件が終わったので、万世橋駅跡地(交通博物館跡地)へ。
かつて新幹線の頭部が屋外展示されていた場所には、巨大な重機が屋外展示?され、博物館の撤去作業に従事していました。列車が置かれていた場所に、代わって博物館を撤去するための重機が置かれているとは・・・ これって大宮工場などで行なわれる「廃車解体作業」の実演展示ですか? さすがは束日本、心憎い演出です(絶対に違う)。

新幹線、再び

帰りももちろん新幹線で鉄分補給。
鉄分を摂取しすぎて体が錆びそうです。