日本の情景

こんど楽団で「日本の情景【秋】(山下国俊編曲・ミュージックエイト版)」を演奏することになりました。


この「日本の情景」シリーズは四季が揃っており、収録曲等は下記の通り。
春(QC-104)どこかで春が/春がきた/野ばら/うれしいひなまつり/めだかの学校/春の小川
夏(QC-106)海/茶摘み/ほたるこい/雨/雨ふり/我は海の子/たなばたさま/うみ
秋(QC-107)虫の声/里の秋/まっかな秋/村まつり/旅愁/故郷の空/もみじ
冬(QC-108)雪/冬景色/たきび/スキー/お正月/雪の降る町を

シビアで厳しい編曲が多いミュージックエイト版の楽譜ですが、この日本の情景【秋】はそれほど問題なく演奏できるかと思います。
惜しむらくは「村まつり」がもっと派手に本格的な祭りっぽくドンドンヒャララとした編曲だったら良かったのですが。


さて初練習時にこんな言葉が。
「『旅愁』と『故郷の空』は日本の曲ちやうやん。」
たしかにこの二曲は日本の曲ちゃいますよね(汗
元々日本の曲ではありませんが、「旅愁」が「中等教育唱歌集」に掲載されて今年で100周年だそうですし、「故郷の空」が「明治唱歌(第一集)」に掲載されのは1888年だそうなので、どれも日本に根付いた曲ばかりです。
有名な曲ばかりなのでメロディは全部知っているのですが、旅愁だけは歌詞が思い出せません。。。


唱歌・童謡モノといえば、今年の吹奏楽界では何故か「パフ」が大流行し、街角での演奏会から吹奏楽コンクールまで、老若男女多くの人たちが「パフ」を演奏していました。
少し前には「グリーンスリーブス」「埴生の宿」「アニーローリー」の三曲も大流行していましたが、今年の「パフ」ほどの一大ムーブメントは巻き起こらなかったようです。