続・三丁目の夕日

続・三丁目の夕日の宣伝ポスターを見ていると、なんとパーラーカーでお馴染みの「151系電車特急こだま」の絵が!
まさしく特別な特別急行列車であり、その後も長く国鉄の象徴であり続けた「つばめ」の復活と、世界に誇る日本の鉄道技術の粋であり、高度経済成長の象徴でもある「新幹線ひかり」の登場に挟まれ、何かとインパクトが薄い「151系電車特急こだま」ですが、こんなところに登場するとは!
「みんなが知ってる昭和」を懐かしむ映画である三丁目の夕日ですが、みんなが知っている「つばめ」や「0系新幹線ひかり」ではなく、あえて「151系電車特急こだま」を登場させたのが渋いところです。*1


さて山陽新幹線では、いまでもなつかしの0系新幹線が、未来の高速列車をイメージする500系新幹線とともに走っています。スリッパだけが高速でびゅわーんびゅわーん走る新幹線も良いですが、いろんな列車が走る新幹線も良いものです。


そういえば最近、昭和レトロブームに便乗してか、国鉄色塗装の雷鳥を売り出しているみたいです。
http://www.jr-odekake.net/navi/raicho/
別にわざわざ北陸特急で「昭和レトロ」を前面に押し出さなくても、横を走る環状線ではいまだに103系がくるくる回っており、どう見たって昭和真っ只中なんですが・・・*2
雷鳥といえば、元スーパー雷鳥*3のパノラマグリーン車国鉄色塗装は何度見ても似合ってないので、元のスーパー雷鳥の塗装に戻して欲しいものです。

*1:時代設定が昭和34年なので、この電車しか出しようがありませんが

*2:「新車」と称して201系が入りましたが、国鉄時代に製造された201系も十分昭和の車両です

*3:現:普通の雷鳥