おけいはん 第二楽章

今日も所用で枚方まで行ってきました。枚方といえば「京阪」ということで、今日も「京阪乗る人、おけいはん」な京阪電車に乗ってきました。

京阪電車といえば、萱島駅クスノキ。この駅の名物は、高架駅舎のド真ん中を突き抜け、ホームの上に大きな葉を茂らせている樹齢700年の大きなクスノキです。木の高さはなんと20m、幹まわりは7mもあるそうです。このクスノキの根元には、萱島神社という、このクスノキを祭った神社もあるそうです。

この区間で高架工事が行われたとき、ちょうど萱島神社の御神木であるこのクスノキの真上に線路が建設されることになり、この木は工事によって伐採されてしまう予定でした。しかし地元住民からの保存を願う声が強かったため、このクスノキの真上に当たる高架ホームとホームの屋根に穴を空けることになり、辛くも伐採を免れました。

史上例を見ない工法でクスノキを残した京阪電車に拍手。萱島駅クスノキよ、いつまでもお元気で。
http://osaka.yomiuri.co.jp/kakueki/ke40901a.htm
萱島駅 - Wikipedia