京都へ小旅行 第二楽章:飛行神社

ちなみにこの石清水八幡宮ですが、武運長久・弓矢の神様とのこと。また、厄除けの神様としても有名だそうです。そんな石清水八幡宮を後にして、飛行神社を目指して徒歩にて男山を下山。道中、山の麓にある頓宮にて高良神社を発見! この高良神社の裏山ですが、現在がけ崩れが発生しているとのことで境内への立ち入りができませんでしたが、「これがかの高名な高良神社か」と、しばし神社を眺めました。
高良神社の傍で、こんな看板を発見。お行儀の悪い犬だこと(苦笑)

男山を降りてから気がついたのですが、男山の竹といえばエジソンが電球のフィラメントとして使用したことでも有名ですが、それを顕彰して先ほど訪れた石清水八幡宮の境内にエジソン記念碑なるものが建っているとのこと。ああ、見に行きたかった! 少しのことにも、先達はあらまほしき事なり。
 
そんなこんなで飛行神社を目指して歩いていったのですが、、、どんどん住宅地のド真ん中に。「本当にこんな住宅地の真ん中に神社があるのだろうか」と心配して歩いていると、住宅地の真ん中に「飛行神社」を発見! 境内に入ると、いきなりF104のジェットエンジンと、ジュラルミンの鳥居がお出迎え。

そして拝殿はステンドグラスが填められたギリシャ風建築、でも本殿は普通の神社。

拝殿の横には海底から引き上げられた零戦のプロペラなんかも飾ってあるし。この神社の噂話は色々と耳にしていましたが、こんな組み合わせ、神社としてあり得ないぜ!
神社への参拝を済ませ、さっそく神社の資料館へ。この資料館には、この神社の創設者であり日本の飛行機研究の先駆者でもある二宮忠八氏に関する資料や、飛行機に関する資料などが展示されていました。これらの資料を、ありがたく拝観。
この神社ですが、神社では必ず目にする「おみくじ」を行っていないとのこと。パイロットならいざ知らず、一般人は「凶」なんて出ても防ぎようがありませんし。。。

飛行神社も無事参拝でき、次はいよいよ鞍馬山。京阪八幡市駅から鞍馬の山にあるケーブルを目指して出発! という訳で電車に乗ったら、なんと今朝乗った電車と一緒の車両でした(京阪9001)。いやぁ、偶然だなぁ。。。